母のおもい

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 今日は長女16歳の誕生日。
 母にして頂いた日。
ごめん・・・夜通し続いた陣痛のあげく、朝方に助産師さんに「もうすぐ出て来てくれるから」と促され階段を歩かされ、あまりの痛みにお腹の中のあなたに「よし、一度諦めよう。少し寝て元気になったらきっとまた頑張れると思うから、今はもう無理だ。でなければ今すぐ出てきてくれ。」と心の中で話しかけました。そんなの無理に決まっているのに、必死に悪あがきをしたのを覚えています。「羊膜が破れたらすぐなのにね」と話す助産師さんの声に「だったら羊膜を破ってくれたらいいじゃん!」と半ば切れ気味に心の中で呟いた瞬間“パーン”とはじけるのを感じたと思ったら、いつの間にかスルッとあなたはこの世に産まれ出ていました。あの日のことはきっといつまでも忘れられないな・・・。

 ごめん・・・。大人達の訳の分からないシステムのせいで大きく傷ついた16年目の誕生日前だったね・・・。初めて人は壊れてしまうんだなとあなたを見て感じました。そんなあなたの傍にいることしかできず、これまでの人生でどんなに嫌なことがあっても絶対に学校は休まないあなたが、学校に行くことができなくなったあの日から、今までは「本当にダメだと感じたら、お母さんには話すから今は大丈夫」と言ってきたあなたからの初めてのSOSだと感じ、母として様々な所に出向いたり、関わりました。どんな道を選んでも大丈夫と見守る日々でした。そんな中、あなたに一歩を踏み出させてくれたのは、あなたが大切にしてきた仲間達でしたね。そのことが母として一番嬉しくて、少しづつ少しづつでいいよと見守っています。(ごめんなさい何を言っているかよく分からないかもしれません・・。また話せる日が参りましたら、お話しさせて下さい。そして、同じような思いをされているお母様達に私の経験をお話しさせて頂けたらと思っております。)

 あなたが産まれてきてくれて、大好きなあなたに頬ずりする私の肌は大丈夫?悪い物をあなたにつけてない?と感じたことがきっかけで、私は師の美容料に出会いました。そして、それから16年、学ばせて頂いたことを活かし、自らkomeruシリーズとし「美容水 雫」「全身しゃぼん 珀」「茜オイル」「茜クリーム」を世に送り出すことができました。少しでも嘘のないものをと思い、丁寧に誠実にものつくりに向き合えているのも、あなたが産まれてきてくれたおかげです。これからも胸をはってものつくりに励みます!