雨がほとんどふらないままに梅雨があけてしまいましたね…。千年美容 玄では原料のお米をつくっておりますので、水不足は深刻な問題です…。来週からは戻り梅雨かもと天気予報で言っていたので、何とか雨が降ってくれることを祈るばかりです。
6月26日は山口県の鍵山記念館にて、月に一度の定期開催をさせて頂いているお手入れ会でした。今回もたくさんの方にお越し頂き心より感謝致します。
千年美容 玄の製品ご愛用者最年長でいらっしゃる方が今回初めてご参加くださいました。ご本人は若い時に体調が落ち着かない日々を過ごされ、からだが喜ぶものを使いたいとお話ししてくださいました。そして、お顔に手を当てさせて頂いた瞬間「あなた良い手をしていらっしゃる」とおっしゃって下さったことにびっくりしました。鍵山記念館で、私の手に関して感想を頂いたのはお二人目で、素敵な場所で学びを続けていらっしゃる方は色んなことを感じ取ってくださるのだなあと感じました。最後に「あたなの化粧水は手が肌に吸い付く感じがする」と言って頂き、お肌に浸透していることを実感してくださっているのだと嬉しくなりました。とても柔らかなお肌でとても80代とは思えない弾力もありその方の生き様をお肌に感じました。
定期お手入れ会を開催してから一度も欠かすことなく参加下さっている方が午後から来て下さり、思わずびっくりして鳥肌がたってしまうくらい嬉しいご報告を頂きました。その方のご主人が転倒され、お顔に傷が出来てしまった時に茜クリームをご使用下さったようで、跡にならず綺麗に治っていく様子を見られて「私のここもよくなるかね?」と尋ねられたのは1月のお手入れ会の時でした。
尋常性乾癬と皮膚科にて診断されたとお話し下さいました。原因は加齢で、処方してもらった薬を塗っているけれど改善されないとのことでした。私は医師ではないので、茜クリームを塗ると良くなるとは言えないし、ましてや薬を止めるよう促すことはできません。でも、どうしても痒くて仕方ない時には茜クリームや茜オイルは油分を与えて、痒さを癒してくれるかもしれないとその事だけお伝えしました。その日の施術の後に茜クリームを塗ってさし上げると、気持ちいいとおっしゃって下さり、クリームやオイルを使いながら様子をみてみると言われその日はお別れしました。
その後はまだ衣服が長袖のこともあり、患部をみせて頂くことななかったのですが、「まだ痒みはあるけど大分楽よ」という仰ってくださっていました。そして、気候も熱くなった今回のお手入れ会でニコニコはじけるような笑顔で「じゃーん!」と肘をみせてくださったのです。ただ、ただ、びっくり!!しました。ご本人いわく、薬を塗っても塗っても改善されない日々だったから、茜クリームから始めてその後は伸びのいい茜オイルに切り替えて朝晩のお顔のお手入れの時に一緒に塗り込むように続けたとのことでした。「信じてよかった」という一言に胸が熱くなり、こちらこそ信じて下さりありがとうございますと何度もお伝えしました。痒さを感じる日もあったけれど、お肌の変化が感じ取れたから続けられたと教えて下さいました。
先ほども申しましたように、私はお医者様ではないので、医療的な治療のことは申し上げられませんし、治癒の時間や状況も個人差があると思います。ただ、この度のこのご報告で一番嬉しかったことは、その方の何とも言えない笑顔と、「今年は肌が出せる!」という喜びの声でした。いつも元気で底抜けに明るくて、私がいっぱい元気を頂いてきた方が、暑い夏にも自分が肌を出すと、人に迷惑をかけてしまうと我慢して来られた今までを思うと、少しでもお力になれたということがただ純粋に嬉しかったのです。
「お写真使ってもいいですか?」とお尋ねすると、「もちろん!私の様に困っている方に届くようにどんどん使って!」と快諾して下さいました。玄の製品のアドバイザーをお願いしている友人の皮膚科医にも報告すると、自分のことの様に喜んでくれ、原料をよくしていくことを始め、まだまだ製品を良きものに改良していけるね!と話しました。