こんにちは、千年美容 の安田です。今日は、黒米麹作りについて少しお話ししたいと思います。
寒さが本番を迎え、千年美容にとっては、寒仕込みの季節を迎えます。
それに向け、毎日毎日、麹をつくる日々が続きます。
今年最初の麹作りは黒米から。
黒米は、もち米のため粘りが強く、一粒一粒に麹菌をつけるのがとても難しいのです。
実は、麹作りを始めた頃は失敗も多く、作り直す日々が続いていました。
時には、思うように育たなかった麹を畑に返し、土に還すこともありました。
そんな経験からその年の一番最初に取り組むことにしております。
しかし、そんな経験を積み重ねていく中で、少しずつコツを掴み、
今では粘りの強い黒米もち米でも立派な麹が作れるようになりました。
今朝、くるんでいた布を開けた瞬間、見事な麹が広がっていました!!
この麹で仕込む「美容水 雫」や「熟成柔肌ぬか袋 穂」の仕上がりが楽しみで、
待ち遠しくてたまりません!
原料のお米を育てること、土壌をよくすること、そして丁寧に麹を仕込むこと。
全ては製品をより良いものにするためです。
このひと手間ひと手間が、お客様の元に届く瞬間を思うと、
本当に幸せな気持ちでいっぱいです。
これからも、日々の作業に心を込めて、
「千年美容玄」の製品づくりに励んでまいります。
どうぞ、楽しみにして頂けましたら嬉しいです。