千年美容 玄ができるまで

安田 佳子
安田 佳子
YASUTA YOSHIKO
広島県の山間部で生まれ育った私は、知らず知らずのうちに自然と共にある自分があったのだと思います。
娘達を出産してからは特に、いい所で育ったのだなーと感じるようになりました。
出産を機に、肌にいい物をと探し求めていたところ、(株)漢萌の美容料に出会いました。
この自然の命が活きる美容料に出会い、創業者の想いに触れることで、
私のようにこんな化粧品を探し求めている方達にお伝えしていきたい!
皆様の健やかのお肌のために少しでもお役に立ちたい!
と千年美容ー玄をスタートさせることを決意しました。

2005年に長女を授かりました。長女の誕生と共に主人と2人で「YASUTA」という小さな整体院を開院しました。体が携わるお仕事を始めさせて頂くようになったことと長女の育児とが重なり、今まで気をつけてきたこと「食」「衣類の素材」「洗剤」などなどをもう一度見直す良き機会となりました。色々と見直していると、可愛くて可愛くてしょうがない娘に頬をすりすりしている私の顔につけているものは安全なの?とふと頭をよぎったのです。
 
そこから私のお化粧品探しが始まるのでした。

パソコンとにらめっこしてはどんなものが安全なのだろうと?情報収集して、もしからしたら自分で作ったら安全かもしれないと、本屋や図書館に通って少しばかりチャレンジしたけれど、まだまだ幼い娘を抱えて私には気持ちの余裕がありませんでした。

そんな私は、ここの化粧品は良さそうと思ったらトライアルを取り寄せて使ってみる、なんだかしっくりこないを繰り返していました。そんな日々を過ごすうちに2007年に次女を授かりました。

この2007年次女の誕生と共に、私は待望のお化粧品に出会うことができたのです。

それは広島市安佐南区にある「㈱漢萌」の製品でした。ホームページの製品紹介もさることながら社長のコラムに魅了され、時間も忘れて読み続けていたことが昨日のことのように思い出されます。

ホームページの中に「実店舗をお持ちの方は販売することも可能です。お問い合わせ下さい」と書いてあり、主人に話をすると「こんな近くにこんな素晴らしい製品を作っていると所があるなら、すぐに行ってきんさい!」と言われました。

私が「誰が?」と問い返すと「あんたが使うんでしょ? あんたが行かんでどうするんね!」と背中を押され、「㈱漢萌」を訪れたのでした。

当時工場長で現社長の奥様に「社長に会って話を聞かれたら?」とお声掛け頂き、故三戸唯裕氏とお話する機会を頂戴しました。

既に80歳を超えられていましたが、直視できないほどの眼力で「あんたが思う自然て何ね?」と問われました。

現代の化粧品について聞かれたのだと思った私はあたふたしながら「化学的な力が加えられてないことや、保存料などが入っていないとか・・・・・・」と言葉につまると、「それも一理あるな」と微笑まれました。そして続けて、「わしが思う自然は、そこに命があるかないかということ。じゃけえ、わしはこの美容料を作るとき、葉も根も茎も切ったり、燻したりはするが、全部を使うんよ。今の化学の力なら葉っぱからこの養分だけを抜き出して使うなんて朝飯前よ。だけど、葉、根、茎、皮それらが一つになった時の相乗効果は人間の頭で考えられることを更に超えとる。それが命の働きじゃとわしは思う」と話して下さいました。

もう「眼からうろこ」とはこのことか、と衝撃を受けました。

こんなことを言うのはおこがましいのですが、小さな整体院を開院させた時に夫婦二人で「大切にしたいね」と話した想いに重なったのです。

「ああ、私が探していたのものはこれだったんだ」と確信しました。

あれから10数年の年月が経ち、三戸ご夫妻が作られた美容料の一部を引き継ぐことを許されたのです。