今日は広島県北部では雪のようですね。朝、母と電話で話をしたら町内放送で「外出を控えてください」と注意喚起されたとのこと。夜から更に強く降り続くようですので、くれぐれもお気をつけください。

 この度、無事に新製品『柔肌熟成ぬか袋 穂(みのり)』を完成することができました!現在Makuake限定で発売させて頂いております。よろしかったらのぞいてみてくださいませ♪

 完成に至るまでは様々失敗を繰り返しました(-_-;)まずは、米ぬかの失敗談から…。

 ぬか袋穂(みのり)は、目の細かいふるいで米ぬかをふるうことから始まります。田舎育ちの私は農作業で土やもみ殻を畑にふるう経験はありました。が、お化粧品の原料として米ぬかをふるうのは初めて。畑と同じ要領でふるってみたら、下に受けとして用意したボールをはみ出し作業台一面に振りまく始末…。畑と同じようにふるいを大きくふり過ぎたと反省。目の細かいふるいでふるっていくので、ふるえどふるえどなかなか必要量まで辿りつかないのですが、やはり何事も経験!ふるい使いが少しばかり板についてきました。小刻みにふるうのですが、添えている反対の手の存在も大切で、手だけでふるうと疲れるばかりです。繰り返す中で、身体をどんな風に使うと長時間ふるい続けても疲れず、うまくふるうことができるかをさぐりながら作業をすることが楽しくなってきました。

 サラサラになったキメの細かい糠はいつまでも触っていたいほどの肌触りです。発酵させた糠に煎液を混ぜ合わせ、時間をおいて更なる発酵と熟成を待ちます。次回は煎液のお話し(失敗談です…)をお伝え出来たらと思っております。