千年美容玄について

本来のお肌に導く自然基礎化粧品を自然栽培のお米から手作りしています。
広島市安佐南区の店舗ではお肌のお手入れ・よもぎ蒸しも行っています。

千年美容玄のビジョン

「自然とは何だと思う？」

「自然とは何だと思う？」と問いかけは、私が生涯師とあおぎたい自然美容研究家の言葉です。

　今の時代、植物から有効成分だけを抜き出すことは容易なことです。そうすれば、効率性や費用対効果のよいものがうまれます。化学的な工程を経て取り出された有効成分により、エビデンスは確立され、即効性や有効性、時短・簡単などとうたわれる化粧品が多くお店の陳列を賑やかせています。私は、その化粧品は安心？安全？と長女出産を機に頬ずりする私の肌が安心・安全かを問い始めました。「自然とは何だと思う？」という問いかけは、大切にしたいものを再度気づかせてくれ、この問いを胸に、丁寧に肌と向き合うことを目指し始めさせてくれたのです。

「肌は心の一番外側だと思うんよ」

　職人たちの道具は丁寧に行き届いた手入れがされています。その手入れされた道具と共にここに技が加わり逸品が生み出されます。お肌と丁寧に向き合う事はそのようなことではないかと、丁寧に肌と向き合い始めた私は感じました。そうすれば必ず肌は変わっていき、肌が変わるとその日の気持ちも変わる、肌と心は別物ではないと肌を通して感じたのです。「肌は心の一番外側だと思うんよ」と言われた師の言葉が私の中で確かなものとなっていきました。

先人たちの知恵と共に

　野菜でさえ人工的な環境で作られるようになった我々が生きる社会。AIの進化と普及により想像を遥に超えるスピードで社会環境は変化し、このままでは“自然とは何か？”という問いさえもされなくなってしまう世の中になってしまいそうで怖ささえ感じます。私たちが次の世代に繋いでいきたい社会は、土があり、そこに芽をだした植物を頂き、食べきれなかったものは再度土へと返り、また次の命を育む糧となるような社会でありたいと思います。

　「玄」という文字は「黒」を表します。ただそれだけに止まず「天地万象の根源となるもの」「深遠な道理」という意味もあります。この「玄」という文字が持つ意味が、命が巡り作られていく自然の世界であって欲しいという願いと重なり、先人たちの残してくれた大切な知恵と共に続いていくようにと『千年美容　玄』と名付けました。

　皆様の健やかなお肌と穏やかな日々のために一つ一つ丁寧に紡いでいくことをお約束いたします。

千年美容　玄ができるまで

私の化粧品は本当に安全？

２００５年に長女をさずかりました。長女の誕生と共に主人と二人で「YASUTA」という小さな整体院を開院しました。身体にたずさわるお仕事を始めさせて頂くようになったことと長女の育児とが重なり、今まで気をつけてきた「食」「衣類の素材」「洗剤」などなどをもう一度見直す良き機会となりました。色々と見直していると、可愛くて可愛くて仕方のない娘に頬ずりする私の顔につけているものは安心・安全なの？とふと頭をよぎったのです。
そこから私のお化粧品探しが始まるのでした。

試行錯誤の日々

パソコンとにらめっこしてはどんなものが安心・安全なのだろう？と情報収集し、自分で作ってみたらどうかと図書館や本屋に通ってチャレンジしてみました。けれど幼い娘を抱えた私には時間も気持ちも余裕がなく、その時はあえなく断念したのです。

それからは、この化粧品よさそうと思えばトライアルを取り寄せて使ってみてはしっくりこない、というようなことを繰り返していました。そのような日々を過ごすうちに２００７年に次女を授かりました。
次女出産と共に私は待望の化粧品に出会うことができたのです。この化粧品は自然の力を最大に活かした逸品でした。そしてその化粧品に込められた想いは、小さな整体院を営む私たちが大切にしたいという想いと重なったのです。

あれから、１０数年の時を経て、娘たちの成長と共に今度は私が形にしたいという想いにたどりつき、「千年美容　玄」がうまれました。

STAFF

安田佳子

yasuta yoshiko

広島県の山間部の米農家に生まれ育った私は、知らず知らずのうちに自然と共にある自分があったのだと感じます。
　娘たちを出産してから特に、いい所で育ったのだなあと感じるようになりました。
それまでも気を付けてきた、食や洗剤や化粧品などを再度見直し、私にできることを模索し始めました。
そして、生涯の師となる自然美容家との出会いから肌と丁寧に向き合う日々が始まりました。
皆様の健やかな肌と、その健やかな肌が導く穏やかな日々のために何かお役に立ちたい！と『千年美容　玄』をここにスタートさせました。